豚肉

うまみとコクがたっぷり豚バラ肉を使用!「肉豆腐」と「蒸し煮」

こんにちは、いっしーです!

豚バラ肉は豚肉の中でも最もポピュラーで身近な食材。
価格もお手頃なので、常に冷凍後にストックしている方も多いのではないでしょうか?

今回はそんな食材の「豚バラ肉」を使用した、「豚バラ肉豆腐」と「豚肉と青梗菜の蒸し煮」をご紹介します。
レパートリーに加えていただければと思います。

豚バラ肉豆腐

豚肉の脂のうまみが豆腐にじわっとしみ込んだ深い味わいが魅力。

味がからみやすいように、豆腐は手でちぎり、豚肉をのせて蒸し焼きにします。わけぎは火の通りが早いので、豆腐から水分が出て、全体に味が回ったところでフライパンに加え、しんなりとしたらすぐに火を止めるようにしましょう。

〈材料〉2人分

豚バラ薄切り肉…200g
木綿豆腐…1丁(約300g)
わけぎ…7~8本(約150g)
下味
 しょうゆ…大さじ3
 みりん・砂糖…各大さじ1
 しょうがのすりおろし…小さじ½
七味唐辛子…少々

〈作り方〉

①ボウルに下味の材料を混ぜ合わせる。豚肉を加えて混ぜ、全体にからめる。わけぎは長さ3~4㎝に切る。

②フライパンに豆腐を手で大まかにちぎって入れ、豚肉を広げながらのせる。中火にかけてふたをし、3分ほどたったら弱火にして8~9分蒸し焼きにする。豚肉の色が変わったら、豆腐と豚肉をフライパンの片側に少し寄せてスペースを作り、わけぎを加える。再びふたをし、さらに1分ほど蒸し焼きにする。豚肉、豆腐、わけぎを器に盛り合わせ、七味唐辛子をふる。

トマトの中華風サラダ

しょうがを合わせてすっきりとした後味に。

トマトの甘みとしょうがの香りを生かすべく、味付けはシンプルに。ごま油をからめることでこくが増し、トマトの水気も出にくくなります。

〈材料〉2人分
トマト…2個
しょうがのみじん切り…小さじ1
しょうゆ・ごま油…各小さじ½

〈作り方〉

トマトはへたを切り、一口大にに切ってボウルに入れる。しょうが、しょうゆ、ごま油を入れてあえ、器に盛る。

キャベツのかきたまスープ

レシピは「ピリ辛手羽先」のおすすめ副菜をご参照ください。

豚肉と青梗菜の蒸し煮

ポン酢しょうゆのほどよい酸味が食欲をそそります。

青梗菜は加熱している間にかさが減るので、大ぶりに切って食べごたえを残します。また、豚肉の上にのせるときは、青梗菜で肉の表面全体をおおうような気持で並べるようにしましょう。こうすることで火にかけたあと、肉の表面が乾かず、しっとりとした口当たりに仕上がります。

〈材料〉2人分
豚バラ薄切り肉…150g
青梗菜(大)…1株(約150g)
プチトマト…6個
ポン酢しょうゆ…大さじ2

〈作り方〉

①豚肉は長さを半分に切る。青梗菜は縦4等分に切る。プチトマトはへたを取る。器にポン酢しょうゆと水大さじ2を混ぜ合わせてたれを作る。

②直径約26㎝のフライパンに豚肉を広げながら全体に並べ入れ、青梗菜を重ねる。さらに①のたれを回し入れてふたをし、中火にかけて6分ほど蒸し煮にする。

③ふたを取ってひと混ぜし、プチトマトを加えて強火にする。1分ほど煮て、プチトマトの皮がはじけてきたら火を止め、煮汁ごと器に盛る。

ちくわとにんじんんのソースきんぴら

複雑な味わいのウスターソースが味の決め手!

トマト、にんじん、玉ねぎなどの野菜やフルーツと、スパイスや調味料を煮込んで作られるソースにはいくつかシュルがあります。ウスターソースは濃度が薄いさらりとしたソースで酸味があるのが特徴。フライにかけたり、カレーにいれたり、いろいろな料理の風味づけに使われます。

〈材料〉2人分
ちくわ(小)…2本
にんじん…½本
ごま油…大さじ1
ウスターソース…大さじ1½
七味唐辛子…少々

〈作り方〉

①ちくわは長さを半分に切り、縦に幅5㎜の棒状に切る。にんじんは皮をむき、長さを半分に切ってから、縦に細切りにする。

②フライパンにごま油を弱火で熱し、にんじんを入れて2分ほど炒める。しんなりとしたら、ちくわを加えてさっと炒め合わせる。ウスターソースを加えて全体にからめ、器に盛って、七味唐辛子をふる。

オクラとわかめのみそ汁

オクラをたっぷりと使い、彩りよく仕上げて。

オクラは、わかめといっしょにさっと火を通せばOK。あえて下ゆでせずにオクラの粘りを残すことで、なめらかな口当たりの汁ものに仕上がります。

〈材料〉2人分
オクラ…5本
カットわかめ(乾燥)…大さじ1(約2g)
だし汁…1½カップ
みそ…大さじ1

〈作り方〉

①わかめはたっぷりの水に5分ほどつけてもどし、しっかりと水気を絞ってから、ざく切りにする。オクラはへたを切って、小口切りにする。

②鍋にだし汁を入れて中火にかけ、煮立ったらオクラとわかめを加え、再び煮立たせる。みそを溶き入れ、ひと煮立ちしたら器に盛る。

まとめ

野菜の持ち味を生かしたシンプルな味付けの2品を添えることで、肉豆腐のうまみが引き立ちます。サラダ、スープともに下ごしらえの手間がほとんどかからないので、メインを蒸し焼きにしている間にささっと作れるのも◎。

薄味の蒸し煮には、しょうゆの代わりにウスターソースを使ったパンチのある味わいのきんぴらが好相性。さらになめらかなのどごしが新鮮なオクラの汁物を添えれば、食感に変化がつきます。

ぜひ、お試しください!