私が大好きなお菓子の一つチーズケーキ!
クリームチーズの持つ、まったりとしたコクと風味。
これをチーズケーキにすると、本当においしいお菓子に生まれ変わります。
これはまさに素材の持つマジック!
湯せん焼き・一般的な直火焼き・スフレタイプのベイクドチーズケーキと、混ぜるだけのベーシックなもの・ホイップクリーム入りのババロア風・メレンゲの入ったムース風のレアチーズケーキを紹介します。
ベイクドタイプにするか、レアタイプにするかは、その時の気分でお選びください。
とろりと舌の上でとろける幸せを、ぜひご家庭で…。
失敗しないためのポイント
チーズケーキは混ぜて焼く(または固める)のが基本なので、意外と簡単に作れます。
よりおいしくするために、ポイントやちょっとしたコツをお伝えします。
新鮮な材料を用意し計量は正確に
そして生地にムラがないようにきちんと混ぜたら、必ず一度こすこと。
これがなめらかでおいしいチーズケーキのためのコツ!
オーブンの温度と焼き時間はあくまでも目安
オーブンに合わせて温度調節をしてください。
火力が弱い場合は10~20℃下げて、表示の時間くらいで焼きあがるように調節を。
また、十分に予熱してから焼き始めましょう。
焼きあがったベイクドチーズケーキは粗熱が取れてから冷蔵庫へ
食べる前に室温に戻すと、よりおいしくなります。
(夏場=30分~1時間、夏場以外=1~2時間が目安)
レアチーズケーキは、食べる直前までしっかりと冷やしておきます。
保存はどのケーキも冷蔵庫で
夏場=2~3日、夏場以外=3~4日。
また、一切れずつラップして冷凍すれば、1カ月くらいは保存可能。食べる時間に合わせて冷蔵庫で解凍します。
ベイクドチーズケーキは実音で自然解凍でもOK!
ツールについて
ボウル・泡立て器・はかり・丸型があれば、チーズケーキはどうにか作れますが、より上手に、おいしいチーズケーキを作るために、便利なツールを紹介します。
必要なツール
・ボウル…生地を混ぜるのに1~2個必要。ステンレス製が一般的ですが、ハンドミキサーで泡立てをする場合には、金気が出ないガラス製がおすすめ。
・はかり…1g単位で量れて、容器をのせてからメモリを0に戻せるデジタル式スケールが便利。
・軽量カップ…1カップ=200ml。横から見て、正確に目盛りを読みましょう。耐熱ガラス製なら電子レンジにも使えます。
・軽量スプーン…小さじ1=5ml、大さじ=15ml。必ずすり切りで量ります。
・泡立て器…生地を混ぜるにはワイヤーがしっかりしたもの、泡立てにはボウルの直径より全体の長さがやや長く、軽いものがおすすめ。2本あると便利です。
・ゴムべら…生地を混ぜたり、型に無駄なく流すために使います。一体成形のものなら、衛生的で強度もバッチリ。
・ストレーナー…生地をこす、粉をふるう、水気を切るなど、様々な用途に使えます。万能こし器ともいいます。ボウルよりやや小さめが使いやすいです。
・丸型(18㎝)…今回紹介するのは18㎝の型のみ。底が取れるタイプなら、くずれやすく天地を逆さにできないケーキもきれいに取り出せます。チーズケーキの生地は酸味が強いので、フッ素樹脂加工の型がおすすめ。ブリキの型などの場合は金気で黒ずむのを防ぐため、型にバターを塗って紙を貼り、出来上がったら早めに取り出してください。
あると便利なツール
・ハンドミキサー…生地を混ぜたり、メレンゲを泡立てたりがあっという間できるので、一度使うと手放せないほど便利。スマートハンドミキサーは、卵や生クリームの泡立て専用のハネが付属していて使いやすさバツグン。
・フードプロセッサー…チーズケーキはフードプロセッサーを使うとより簡単に作れます。ボトムと生地を別々にフードプロセッサーにかけ、型に流すだけ。容量1.9~2.3ℓの大き目サイズがおすすめ。
まとめ
今回はチーズケーキに必要なポイントと必要なツールについてまとめました。
次回からは私がおすすめするチーズケーキのレシピをご紹介していきます!
ベイクドチーズケーキ・レアチーズケーキ・プラスαアレンジレシピを公開いたします!
楽しみにお待ちください。