鶏肉

鶏肉を使った「ごま風味焼き&キャベツの蒸し煮」とおすすめ副菜をご紹介!

こんにちは!いっしーです。

鶏肉といえば、からあげ!(私だけ…?w)ですが、たまにはちょっと違う鶏肉のおかずはいかがでしょうか。

本日は鶏肉を使ったメイン2品+おすすめ副菜をご紹介します。

鶏肉のごま風味焼き

下味をつけた鶏肉を、外はパリッと中はジューシーに。
鶏肉に下味をつけるときは、保存袋を使うのがおすすめ。少ない調味料でも、肉全体に味がからまるうえ、洗い物が出ないのもうれしいところです。密閉できる保存袋に調味料を入れ、鶏肉を加えてかるくもみます。中の空気を抜いて袋の口を閉じ、そのままおいて味をなじませます。

〈材料〉2人分
鶏もも肉(大)…1枚(300~350g)
青梗菜…2株
白いりごま…大さじ3~4
下味
 しょうゆ・みりん…各大さじ1
 しょうが汁…少々
サラダ油…適宜

〈作り方〉

①鶏肉は、身のそばにある黄色い脂肪を取り除き、皮目にフォークで数か所穴をあける。鶏肉に下味をつけて10分ほどおく。青梗菜は、葉と茎を切り分け、茎は縦6等分に切る。

②鶏肉を袋から取り出し、ペーパータオルで汁気を拭く。バットに入れて白ごまの½量をふり、手でかるく抑えるようにしてまぶしつける。裏返して残りの白ごまをふり、同様にまぶしつける。

③フライパンにサラダ油大さじ½を中火で熱し、青梗菜を茎、葉の順に入れて炒め、しんなりしたら取り出す。続けてフライパンにサラダ油大さじ½をたして中火で熱し、鶏肉を皮目を下にして入れる。焼き色がついたら裏返してさっと焼き、ふたをして弱火で6~7分蒸し焼きにする。ふたを取って1分ほど焼き、表面がカリッとしたら火を止める。粗熱を取って食べやすく切り、器に盛って青梗菜を添える。

かにかまときゅうりのおろしあえ

大根おろしにしょうがを加え、よりさっぱりとした後味に。
きゅうりの下ごしらえについて。表面のいぼを取るためだけでなく、きゅうりならではの青臭さをやわらげたいときにも有効な下ごしらえが板ずり。塩をふってまな板の上でころがすだけのことですが、するとしないとでは仕上がりの味が変わってくるので、レシピに表示がある場合は、必ずひと手間かけるようにしましょう。

〈材料〉2人分
かに風味かまぼこ…2本
きゅうり…½本
大根…5㎝
しょうがのすりおろし…小さじ½
砂糖…大さじ½
酢…小さじ1
しょうゆ…小さじ½
塩…少々

〈作り方〉

①かにかまぼこは縦に細かく裂く。きゅうりはまな板に置いて市を少々をふり、手のひらでころがしていぼを取る(板ずり)。洗って水けをふき、縦半分に切って斜めに薄切りにする。大根は皮をむいてすりおろし、ざるに上げて水気をかるくきる。

②ボウルに大根おろし、しょうが、砂糖、酢、しょうゆ、塩を混ぜ合わせるかにかまぼこ、きゅうりを加えてあえ、器に盛る。

大根とわかめのスープ

ごま油の風味と香りをきかせて、味にメリハリをつけます。
香りづけにごま油を加え、ややコクのある味わいに仕上げるのがポイント。また、わかめを加えることで、食べごたえが増します。

〈材料〉2人分
カットわかめ(乾燥)…½パック(約2g)
大根…2㎝(約80g)
洋風スープの素(チキン・固形)…½個
塩・こしょう…各少々
ごま油…小さじ½

〈作り方〉

①わかめは水に浸して柔らかくもどし、水気を絞る。大根は皮をむき、細切りにする。

②鍋にお湯1½カップを沸かし、スープの素を手でくずし入れる。大根を入れ、柔らかくなるまで中火で5分ほど煮る。

③わかめを加え、塩・こしょうで調味する。火を止め、最後にごま油小さじ½を加える。

鶏肉とキャベツの蒸し煮

キャベツをたっぷりと合わせた、ヘルシーなサラダ感覚の蒸し物。
鶏肉は1か所にかたまらないように、フライパン全体に広げるようにして並べ入れます。そのあと、鶏肉をおおうようにキャベツをたっぷりと重ねて火にかければ、肉が堅くならず、ふっくらジューシーに蒸し上がります。

〈材料〉2人分
鶏もも肉…1枚(約250g)
キャベツの葉(大)…4~5枚(約350g)
セロリの茎…½本分
ポン酢しょうゆ…大さじ2

〈作り方〉

①鶏肉は身のそばにある黄色いい脂肪を取り除き、横に幅1.5㎝くらいに切る。キャベツはV字形に芯を切り取り、大きめの一口大に切る。セロリは幅5㎜の斜め切りにする。器にポン酢しょうゆと水大さじ2を混ぜ合わせてたれを作る。

②直径約26㎝のフライパンに鶏肉を重ならないように並べ入れ、あいたところにセロリを入れる。さらに、キャベツを全体に重ねて①のたれを回し入れ、ふたをして中火にかけ、5分ほど蒸し煮する。

③ふたを取って全体をさっと混ぜ、全体に味がからんだら煮汁ごと器に盛る。

れんこんのみそマヨあえ

れんこんはさっとゆで、シャキッとした歯ざわりを残します。
れんこんは切ったものから水にさらし、しばらく置いておくことが大事。こうすることでアクが抜け、切り口からの変色を防ぐことができます。

〈材料〉2人分
れんこん…½節(約120g)
白いりごま…少々
マヨネーズ…大さじ2
みそ…小さじ1

〈作り方〉

①れんこんは皮をむいて縦半分に切ってから幅2㎜の半月切りにし、水に2~3分さらしてアクを抜く。熱湯に1~2分透き通るまでゆで、ざるに上げてさまし、ペーパータオルで水気をしっかりと拭く。

②ボウルにマヨネーズ、みそを入れて混ぜ、れんこんを加えてあえる。器に盛り、白いりごまを散らす。

いり豆腐のけんちん汁

豆腐は最初にごま油でいって、こくと風味をプラス。
炒めることで水分がとぶので、豆腐を水きりする必要はなし。ただし、鍋に入れたとき、熱したごま油がはねることがあるので、表面の水けだけはペーパータオルで拭き取っておきましょう。

〈材料〉2人分
木綿豆腐…½丁(約150g)
ごぼう…¼本(約50g)
にんじん…¼本(約40g)
だし汁…2カップ
ごま油…小さじ2
塩…小さじ⅓
しょうゆ…小さじ½
七味唐辛子…少々

〈作り方〉

①豆腐はペーパータオル2枚で包み、水気を拭く。ごぼうは皮を包丁の背でこそげ、縦半分に切ってから、斜め薄切りにする。にんじんは皮をむき、薄いいちょう切りにする。

②鍋にごま油を中火で熱し、豆腐を木べらで細かくくずしながら炒める。油が回ったら、ごぼう、にんじんを順に加え、しんなりとするまで炒め合わせる。だし汁を注ぎ、煮立ったらアクを取って3分ほど煮る。塩、しょうゆを加えて混ぜ、器に盛って、七味唐辛子少々をふる。

まとめ

今回は鶏肉を使ったメインの2品をご紹介しました。

こってりの「鶏肉のごま風味焼き」にはお酢を使ったさっぱりとした副菜を。

あっさりの「鶏肉とキャベツの蒸し煮」にはごま油のこくと風味のけんちん汁がおすすめです。

ぜひ、作ってみてください。