今回はガトーショコラの前回のプレーンのガトーショコラをベースに一手間加えるだけ!
チョコレートと相性バツグンのバナナとフランボワーズを使用したアレンジレシピをご紹介します。
ガトーショコラinバナナ
子供も大好きなバナナのガトーショコラ。
焼き上がる前にバナナの甘い香りがただよい、気持ちが豊かになります。
〈材料〉直径18㎝の丸型1個分
・クーベルチュールチョコレート
(カカオ分50~55%)…80g
・無塩バター…55g
・卵黄…55g
・グラニュー糖A…55g
・生クリーム…45g
・ココアパウダー…45g
・薄力粉…15g
・卵白…115g
・グラニュー糖B…55g
・バナナ…約3本
・粉糖(仕上げ用)…適宜
〈下準備〉
※クラッシクショコラを参照。
オーブン温度・時間
・180℃・40~50分
〈作り方〉
①クラッシクショコラの①~⑧を参照し、生地を用意する。
②バナナは6~7㎜の厚さに切る。厚く切りすぎると沈むので注意!
③型に生地を約半量を入れ、バナナが回りの紙に付かないように、全体を並べてのせる。バナナが紙にあたると焼けてからくっついてはばしにくくなる。
④残りの機序を流し入れ、表面を平らにし、飾り用のバナナを一周並べる。180℃のオーブンで40~50分、竹串に”ホロホロ”と付くくらいでオーブンから出す。粉糖をかけて仕上げる。
〈食べ頃と保存方法〉
※クラッシクショコラを参照。
ガトーショコラinフランボワーズ
甘酸っぱいフランボワーズの香りとチョコレートがベストマッチ。甘さ控えめで、たっぷりソースを添えるのもおすすめ。
〈材料〉直径12㎝の丸型2個分
・クーベルチュールチョコレート
(カカオ分50~55%)…68g
・無塩バター…47g
・卵黄…47g
・グラニュー糖A…47g
・生クリーム…38g
・ココアパウダー…38g
・薄力粉…13g
・卵白…97g
・グラニュー糖B…47g
・フランボワーズ(生または冷凍)…30~35個
・ココアパウダー(仕上げ用)…適宜
〈下準備〉
※クラッシクショコラを参照。
オーブン温度・時間
180℃・25~35分
〈作り方〉
①クラッシクショコラの①~⑧を参照し、生地を用意する。
②記事を2個の型に、約100gずつ入れフランボワーズを並べる。
③残りの生地を、半分ずつ流し入れ、上面にも飾り用のフランボワーズをのせる。
④180℃のオーブンで25~35分焼く。(冷凍フランボワーズを使用した場合は若干時間がかかります。)好みでソースを添えても。
〈食べ頃と保存方法〉
※クラシックショコラを参照。
チョコレートのお菓子に合うソース
チョコレートのお菓子にソースを添えると、味もぐ~んとグレイドアップ!見た目も豪華になり、一皿の価値も上がります。
どんなチョコレートにも合う”2つのソース”をご紹介します。
アングレーズソース
ソースの基本、アングレーズソース。日の入れ方で、味のよしあしが左右されます。
弱火でゆっくりと、かき混ぜながら加熱してください。
強火でさっと火を入れると、風味が出ません。どんなガトーショコラにも合い、ホイップクリームのかわりに添えるのもおすすめ。
〈材料〉
卵黄…1個分
グラニュー糖…16g
牛乳…125g
バニラビーンズ…⅙本
〈作り方〉
①牛乳にグラニュー糖の⅓、バニラビーンズの取り出した種とさやを加え火にかける。
②卵黄に残りのグラニュー糖を入れ、する混ぜる。
③①が沸騰したら、すぐ②を加え混ぜ、ふたたび鍋に戻し入れる。
④とろみがつくまで弱火で火を通す。8の字をかくように、絶えずゴムベラを動かしながら、なるべくゆっくりと火を通す。
⑤茶こしで裏ごして、冷ます。冷蔵庫で2~3日保存可。
フランボワーズソース
フルーツソースの代表としてご紹介。
チョコレートと、甘酸っぱいフルーツのソースはベストマッチ。クラッシクショコラはもちろん、他のチョコレートのお菓子にも、よく合います。
〈材料〉
フランボワーズピューレ…50g
あんずジャム…15g
粉糖…10g
〈作り方〉
①あんずジャムを小さなボウルに入れ、やわらかく、よく練る。
②①に解凍したピューレを加え、よく混ぜる。
③粉糖を加え、だまのないよう混ぜる。
④茶こしで裏ごしする。冷蔵庫で3~4日保存可。
まとめ
今回はガトーショコラのアレンジレシピをご紹介しました。喜ばれること間違いなし!
チョコレートの濃厚さと、きめの細かいしっとりとした舌触りの良さ。1切れでも満足していただけると思います。
冷凍すると3週間ほど保存できますので、自分一人でも食べきれちゃいます。
誕生日や記念日、バレンタインなどに手作りのガトーショコラをプレゼントしてみてはいかがでしょうか?