チョコレート

ちょっとおしゃれなデザートのショコラ「デセール・オ・ショコラ」のご紹介!

こんにちは!いっしーです。
今回はチョコレートのレシピをご紹介します。

「ガトーショコラ」が”普段着のお菓子”ならば、今度はちょっとおしゃれに「デザートショコラ」は、いかがでしょう。パリのレストランのデザートを、手作りで味わえるなんで、ちょっとうれしい話ではありませんか?
口に入れたとたん、スーッと溶けてしまうミルクチョコレートムース シトロン風味。よーく冷やして召し上がれ。
タンバル・オ・ショコラは、どうぞオーブンから出したての熱々にスプーンを入れて下さい。ビスキュイの下にチョコレートソースが現れて、驚きの声が上がる事でしょう。

どれも”その場かぎりのおいしさと美しさ”が決めて!
おもてなしにふさわしい、心強いレシピをご紹介します。
どうぞお試しあれ。

【ミルクチョコレートムース シトロン風味】

クリームのように柔らかい、ミルクチョコレートのムース。レモンの香りがとてもさわやかで、これがポイントにもなっています。チョコレートのかたさだけで固まっていますので、冷たいうちに召し上がれ。

〈材料〉150㏄のグラス4個分
レモンの皮…⅔個分
生クリーム…20g
牛乳…10g
無塩バター…17g
クーベルチュールチョコレート
(ミルクタイプ)…110g
卵黄…25g
卵白…80g
グラニュー糖…8g

〈下準備〉
・クーベルチュールチョコレートは細かく刻む。
・卵白は回りがシャリっとするぐらい冷凍庫でよく冷やす。(約15分)
・レモンの皮は表面の黄色い部分だけをすりおろす。

〈作り方〉

①沸騰させた牛乳と生クリームにバターを加え、溶かす。

②クーベルチュールチョコレートは湯せんで溶かし、①を加え混ぜ、人肌に冷ます。

③卵黄を加えて混ぜる。

④卵白を8分立てに泡立てる。グラニュー糖を加え、さらに泡立てしっかりしたメレンゲを作る。

⑤③に④の⅓を加え、なめらかなになるまで混ぜる。残りのメレンゲと、レモンの皮を加え、さっくりと混ぜ合わせる。
※レモンの皮は、最初のメレンゲを加える前に混ぜておいても良い。

⑥グラスにつぎ分け、冷蔵庫で一晩冷やす。
※冷蔵庫で10時間程冷やしたぐらいが食べ頃。その日のうちに召し上がれ。日持ちはあまりしません。

【タンバル・オ・ショコラ】

カップの中のビスキュイ生地をスプーンですくうと、下からとろ~りと熱々のソースが顔を出します。
一つの生地がなんと焼き上がった時には二層に!
焼き上がりの温度差を利用した、ユニークな温かいデザート。うまく成功した時の感動はひとしお‼

〈材料〉150㏄のカップ6~7個分
クーベルチュールチョコレート
(カカオ分50~55%)…25g
牛乳…200g
無塩バター…33g
きび砂糖(なければグラニュー糖)…50g
卵黄…25g
薄力粉…25g
ベーキングパウダー…0.5g(小さじ⅙)
ココアパウダー…9g
卵白…50g
粉糖…適宜

〈下準備〉
・カップやココットなどの型の内側にバターを塗る。
・クーベルチュールチョコレートは細かく刻む。
・薄力粉、ベーキングパウダー、ココアパウダーは合わせてふるう。
・卵白は回りがシャリっとするぐらい冷凍庫でよく冷やす。(約15分)
・バターを室温に戻しておく。
・湯せん焼きのためのお湯を沸かす。

〈作り方〉

①沸かした牛乳にクーベルチュールチョコレートを加えて溶かす。

②柔らかくしたバターにきび砂糖を加え、白っぽくなるまですり混ぜる。

③②に卵黄を加え、すり混ぜ、続いて粉類を一度に加え混ぜる。

④③に①を加え、なめらかな液体状の生地になるまで混ぜる。

⑤冷やした卵白をよく泡立て、固いメレンゲを作る。

⑥④に⑤を加え、メレンゲが全体に行きわたるまで混ぜる。

⑦ココットにつぎ分ける。天板に熱湯を1㎝ほど注ぎ、160℃で約15~20分湯せん焼きする。容器の大きさや質にもより、焼き時間は異なる。上部が焼けて生地の状態になったらオーブンから出してみる。竹串を刺してみて、下は火が通りきらないで、付いてくる状態。上部の中心が盛りあがり、割れてきたら焼き過ぎなので注意。上部はチョコレートのビスキュイ生地の層、下はチョコレートクリームの層になっていれば成功。粉糖をかけて仕上げる。
※オーブンから出して温かいうちに召し上がれ。時間が経つと、中まで火が入って固まってします。

【まとめ】

今回はデザートショコラ「ミルクチョコレートムース シトロン風味」と「タンバル・オ・ショコラ」のご紹介でした。どとらも、手軽に作れるおすすめレシピです。

「タンバル・オ・ショコラ」はユニークな温かいデザートですので、せひ一度試してみていただきたいです。

ちょっとおしゃれなデザート、ご家庭でお楽しみください。