鶏肉

永久保存版!表面カリッと中ジューシー鶏のから揚げレシピ

白いご飯のお供にはもちろん、お弁当のメインにもなる万能おかずといえば、やっぱり「鶏のから揚げ」。

出番の多いメニューだからこそ、この一品が得意メニューのレパートリーに加われば、日々のごはん作りの強い味方になること間違いなしです。表面はカリッと香ばしく、中はふっくらジューシーに。

鶏のから揚げの醍醐味をとことん堪能できるとっておきのおすすめレシピは、まさに永久保存版です。

必要素材

〈材料〉2人分
鶏もも肉…1枚(約250g)

下味
☆しょうゆ…大さじ1
☆みりん…大さじ1
☆しょうが(チューブでもOK)…小さじ1
☆にんにく(チューブでもOK)…小さじ1

小麦粉…大さじ1
片栗粉…大さじ1
サラダ油…適宜

〈作り方〉

1.鶏肉の下準備をする

鶏肉は皮を下にしてまな板に置き、皮の間にある黄色い脂肪を包丁でこそげるようにして取り除く。フォークで全体を刺して穴をあけ、6~8等分に切る。こうして穴をあけることで味がなじみやすくなり、火の通りも早くなる。また、揚げると身が縮むので、やや大きめの一口大に切るとよい。

2.粉をもみ込む

ボウルに下味の材料を入れて鶏肉を加え、上下を時々返しながら15分ほど漬ける。小麦粉、片栗粉を加え、手でもみ込むようにして全体にからめる。粉類をしっかりともみ込むことで、カリッと香ばしく仕上がる。

3.フライパンで揚げる

直径26㎝のフライパンに、高さ3~4㎝までサラダ油を入れ、低めの中温に熱する。鶏肉を1切れずつ入れ、時々上下を返しながら5~6分揚げる。低めの温度でじっくりと揚げることで、まわりが焦げる前に、仲間で充分に火が通る。

4.仕上げる

最初は小さかった泡が大きくなり、鶏肉全体にこんがりとした揚げ色がついたら火を少し強め、さらに1分ほど揚げる。カリッとしたら油をきって器に盛りつける。

簡単ソースでおかずバリエーション

「鶏のから揚げ」さえマスターすれば、アレンジはおてのもの

【アレンジその1:にら香味ソース】

にらたっぷりの甘酸っぱいソースは、くせになる味わい。

〈材料〉2人分
にら…3本
しょうが…1かけ
にんにく…1かけ
酢…大さじ3
しょうゆ…大さじ1½
砂糖…大さじ1
ごま油…大さじ1

〈作り方〉

①ソース用の野菜の下ごしらえをする。しょうがは皮をむき、にら・にんにくともにみじん切りにする。

②にら香味ソースを作る。ボウルに、酢・しょうゆ・砂糖・ごま油を混ぜ、①を加え混ぜ合わせる。揚げたての鶏のから揚げを器に盛り、ソースをかける。

【アレンジその2:レモンガーリックソース】

にんにくの香りをきかせたレモン風味のソースで、さっぱりといただけます。

〈材料〉2人分
レモン汁…1個分
にんにくのすりおろし…少々
ネギのみじん切り…大さじ1
ごま油…大さじ1
塩…小さじ1½
粗びき黒コショウ…小さじ1½
あればレモン(国産)の薄い輪切り…1枚

〈作り方〉

①レモンガーリックソースを作る。器にレモン汁、にんにくのすりおろし、ネギのみじん切りを入れ、ごま油、塩、粗びき黒コショウを加えて混ぜ合わせる。あればレモンの薄い輪切りを、放射状に8等分に切る。

②揚げたての鶏のから揚げを器に盛り、レモンガーリックソースをかけて、①のレモンを散らす。

【アレンジその3:ピリ辛ケチャップソース】

豆板醤の辛みをプラスしたケチャップ味は、あと引くおいしさです。

〈材料〉2人分
玉ねぎ…½個
カイワレ大根…½パック
豆板醤…小さじ½
塩…少々
トマトケチャップ…大さじ3
酢…大さじ1
砂糖…小さじ½

〈作り方〉

①玉ねぎは縦に薄切りにし、塩をふって2分ほどおいてから水に1~2分さらし、水気をしっかり絞る。カイワレ大根は根元を切り、長さを3等分に切る。

②ケチャップソースを作る。ボウルにトマトケチャップ、酢、豆板醤、砂糖を混ぜ合わせる。ソースのボウルに揚げたての鶏のから揚げを加えてざっと混ぜ合わせる。玉ねぎ、カイワレ大根も加えて全体をあえ、器に盛る。

まとめ

今回は子どもも大人もみんな大好きな鶏のから揚げ、それに合う簡単ソースのアレンジ3つのレシピを紹介しました。

外はカリカリ中はジューシーな鶏のから揚げ。
粉と一緒に下味をよーくもみ込み、ご飯によく合うしっかり味に。抜群の香ばしさに箸が止まらなくなるかも⁉
下味をつけ、冷凍庫で保存も可能です。

ぜひ一度お試しください。