豚肉

「シュウマイ」と「豚キムチ」をご紹介!ポイントはじゃがいも!?

こんにちは、いっしーです!

今回は「皮なしシュウマイ」と「じゃが豚キムチ」をご紹介します。

みなさんのよく知っている「シュウマイ」と「豚キムチ」に、じゃがいもを入れて作ることはあまりないのではないでしょうか?

すりおろしたじゃがいも、ざっくりつぶしたじゃがいも。食感の違う味わいの2種類ですので、よければ試してみてください!

皮なしシュウマイ

すりおろしたじゃがいもを加えたたねのモチっとした食感がバツグン。

シュウマイは蒸し器を使わずに、フライパンに湯をはって蒸し焼きにします。このとき、野菜を敷きつめ、その上にシュウマイを並べれば、湯につかることがなく、安定した状態で蒸すことができます。

〈材料〉2人分
豚こま切れ肉…150g
じゃがいも…1個(約150g)
にんじん…½本
玉ねぎのみじん切り…¼個分
にんにくのみじん切り…小さじ½
しょうがのみじん切り…小さじ½
鶏がらスープの素(顆粒)…小さじ½
辛子じょうゆ
 しょうゆ・練り辛子…各適宜
しょうゆ…大さじ1
砂糖…大さじ½
ごま油…小さじ1
塩・こしょう…各少々

〈作り方〉

①豚肉は粗く刻む。じゃがいもは皮をむいて半分に切る。½量はすりおろし、ざるに上げて汁気をきる。残りはせん切りにする。にんじんは皮をむき、飾り用に7㎜角に切ったものを10個取り分け、残りはせん切りにする。しょうゆ、練り辛子を混ぜ合わせ、辛子じょうゆを作っておく。

②ボウルに豚肉、玉ねぎ、にんにく、しょうが、しょうゆ、砂糖、ごま油、しお、こしょう、鶏がらスープの素、じゃがいものすりおろしを入れて混ぜ合わせる。全体がなじんだら10等分にして丸め、それぞれに飾り用のにんじんをのせる。

③フライパンにごま油少々を強めの中火で熱し、じゃがいも、にんじんのせん切りを入れて混ぜ合わせる。お湯¾カップを加えてシュウマイをのせ、ふたをして1分ほど、弱火にしてさらに6~7分蒸し焼きにする。野菜ごと器に盛り、辛子じょうゆをつけていただく。

青梗菜のピリ辛炒め

くせのない青梗菜にご飯のすすむ甘辛味をからめて。

葉と葉の間、とくに根元に泥や汚れがたまっていることがある青梗菜。葉を1枚ずつはずし、しっかりと汚れを洗い落としてから切り分けるようにしましょう。

〈材料〉2人分
青梗菜(大)…1株
サラダ油…小さじ1
砂糖…小さじ1
しょうゆ…小さじ2
七味唐辛子…少々

〈作り方〉

①青梗菜は葉を1枚ずつはずして根元を粗い、水気をきる。長さ4~5㎝に切ってから、縦に幅1㎝に切り、茎と葉の部分に分けておく。

②フライパンにサラダ油を強めの中火で熱し、青梗菜の茎を入れてさっと炒める。葉を加えて強火にし、砂糖、しょうゆ、七味唐辛子をふり、汁気がなくなるまで炒め合わせる。器に盛り、好みでさらに七味唐辛子少々をふっていただく。

かきたまスープ

味出しに、うまみのある桜えびを加えるのがポイント。

シンプルな中華風のかきたま汁に、香りとうまみがある桜えびを加え、メリハリのある味に仕上げて。桜えびは刻んでから煮ることで、だしが出やすくなります。

〈材料〉2人分
卵…1個
万能ねぎの小口切り…適宜
桜えび…大さじ1
鶏がらスープの素(顆粒)…小さじ1
水溶き片栗粉
 片栗粉…大さじ½
 水…大さじ½
しょうゆ…小さじ1

〈作り方〉

①桜えびは粗いみじん切りにする。器に卵を割りほぐす。小さめの器に水溶き片栗粉を作る。

②鍋に水2カップと鶏がらスープの素を入れて中火にかけ、煮立ったら、桜えびとしょうゆを加える。再び煮立ったら弱火にし、水溶き片栗粉をもう一度混ぜてから回し入れ、手早くませてとろみをつける。溶き卵を、菜箸を伝わせながら回し入れ、卵がふんわりと固まったら器に盛り、万能ねぎをちらす。

じゃが豚キムチ

キムチを加えたピリ辛の炒めものはパンチのある味わい。

じゃがいもは電子レンジで加熱したあと、皮つきのままざっくりとつぶしてから豚肉と炒め合わせます。こうすることでじゃがいもにしっかりと火が通るだけでなく、不規則な断面に味がよくからみます。

〈材料〉2人分
豚バラ薄切り肉…150g
じゃがいも(大)…1個
ねぎ…¼本
小松菜…⅓わ
白菜キムチ…50g
ごま油…小さじ1
しょうゆ…小さじ1

〈作り方〉

①豚肉は長さ4~5㎝に切る。じゃがいもはよく洗い、皮つきのままラップで包む、電子レンジで2分ほど加熱し、上下を返してさらに2分ほど加熱する。ボウルに入れ、フォークで食べやすい大きさになるよう、ざっくりとつぶす。キムチは汁けをきり、食べやすい大きさに切る。小松菜は根元を切り、長さ5㎝に切る。

②フライパンにごま油を中火で熱し、豚肉を1~2分炒める。焼き色がついたら、じゃがいもを加え、じゃがいもの皮に少し焼き色がつくまで、さらに1~2分炒める。

③ねぎ、小松菜を加え、しんなりするまで炒める。キムチと、しょうゆを加えて炒め合わせ、全体がなじんだら器に盛る。

もずくときゅうりの酢のもの

※「塩豚」に記載のレシピを参照ください。

卵豆腐とわかめの中華スープ

卵豆腐の甘みを生かしたやさしい味わいが魅力。

卵豆腐は柔らかく、形がくずれやすいので、切ったらすぐに器に盛りつけ、そこにスープを注ぎ入れます。また、卵豆腐そのものの味を楽しめるよう、味付けは控えめにするのがベスト。

〈材料〉2人分
卵豆腐(小)…1個
わかめ(塩蔵)…10g
ザーサイ(びん詰)…10g
鶏がらスープの素(顆粒)…小さじ1
しょうゆ・こしょう…各少々

〈作り方〉

①わかめは水に10分ほど浸して塩抜きし、洗って水気を絞り、食べやすい大きさに切る。

②スープを作る。鍋に水2カップを沸かして鶏がらスープの素を加え、わかめ、ザーサイを入れて、しょうゆ、こしょうで味をととのえる。器に卵豆腐を1㎝角に切って入れ、スープを注ぐ。

まとめ

今回は豚肉レシピ2品とおすすめ副菜のご紹介でした。

「皮なしシュウマイ」モチっとした食感のシュウマイには、青菜の歯ざわりをほどよく残した炒めものと、とろみをつけたスープを添えて。シュウマイはできたてがおいしいので、同じフライパンを使う場合は、副菜、メインの順に仕上げましょう。

「じゃが豚キムチ」辛みのきいたメインには、さっぱりとした酢のものとやさしい味わいのスープを添えます。もずくや卵豆腐の持ち味が生きるよう、2品とも味付けは控えめにしたほうがおいしく仕上がります。

献立の参考になればうれしいです。