こんにちは!いっしーです。
今回はいつでもうれしい安さで幅広い料理に使える豆腐ともやしの下ごしらえの方法や保存方法をお伝えします。
知識を身につけ、上手においしく使いこなしましょう!
【豆腐ともやしのいいところ】
あっさり味で他の食材を引き立てる豆腐ともやし。
主張しすぎないからといってあなどるなかれ!
実はいろいろな面ですぐれた食材なのです。
いつでも安い!
どとらも一年を通して安定した価格で買うことができます。豆腐は安くて1丁40円~60円前後、もやしは1袋30円前後だから、毎日でもたっぷり使うことができます。
カサ増しに使いやすい!
調理法や合わせる食材を選ばないからカサ増しに大活躍!たねに混ぜたり、肉で巻いたり、具材をのっけり。とっても便利な食材です。
とっても低カロリー!
100gあたりのカロリーは、木綿豆腐が約72kcal、絹ごし豆腐が約56kcal、もやしはなんと約14kcal!ヘルシーだからダイエット中でも安心してお腹いっぱい食べられます。
【もやしの種類】
もやしは、豆類などの穀物の胚芽を発芽させたもの。工場で安定栽培されるのが、お手頃価格の理由です。
●緑豆もやし
緑豆を発芽させたもので、最も多くの市場に出回っている一般的な種類。太めで歯ごたえがしっかりしていて、クセのない淡白な味わいが特徴。マッペもやしとも呼ばれます。
●ブラックマッペ
ブラックマッペという黒豆を発芽させたもの。緑豆もやしよりはやや細長く、かための食感。ほのかに甘みがあり、青臭さがなく食べやすいのが特徴です。
●豆もやし
合図を発芽させたもので、太く長いのが特徴。豆の部分は食感がしっかりしていて、タンパク質が豊富です。韓国料理でおなじみのナムルなどに使われます。
【豆腐の種類】
豆腐は、大豆のタンパク質を食べやすく加工したもの。レシピや調理法に合わせて使い分けてください。
●木綿豆腐
やや薄めの豆乳を、布を敷いた穴あきの型に入れて、重しで余分な水分を抜き固めたもの。大豆の風味が楽しめるほか、水分が少なく、崩れにくいのが特徴です。
●絹ごし豆腐
濃いめの豆乳を使い、穴のない型箱で水分を取り除かずに、そのまま固めたもの。絹でこしたように滑らかな食感が名前の由来で、木綿豆腐よりややカロリーが低めです。
●厚揚げ
厚めに切った木綿豆腐を水切りをし、高温の油で揚げたもの。油揚げよりも内側は豆腐に近く、カロリーは豆腐よりやや高め。使う前には油抜きをします。
【もやしの下ごしらえ】
おいしく調理するために、ひと手間加えて食感アップ!ひげ根を処理した「根切りもやし」を買ってもよし。
●ひげ根をとる
先のほそくなっている部分がひげ根。あらかじめ取り除くことで、余分な水分が出なくなり、食感も見た目もよくなります。
●あらかじめ加熱する
あえものやサラダ、めん料理などのトッピングとして使う場合に重宝。なるべく平らになるようにラップで包んで、電子レンジ(500W)で100gにつき1分加熱します。
【豆腐の水切り方法】
なめらかな食感を生みだす豆腐の水分。調理法によってはある程度除く必要性を
●ざるにのせる
軽く水けをきりたいときに便利な方法。大きくくずしておくと、さらに水分が出やすくなります。ペーパータオルで表面をさっとふくだけでもOKです。
●重しをする
しっかり水切りをしたいときはふきんかペーパータオルに包み、皿やまな板などで重しをして、5分から数十分おきます。
●電子レンジで加熱
急いで水切りをしたいときは電子レンジで。ペーパータオルで包んで耐熱皿にのせ、1丁につき電子レンジ(500W)で2~3分加熱します。熱々になるので取り出すときには注意が必要。
【もやしの保存法】
鮮度が落ちやすいので、早めに使いましょう。買ったその日に使い切るのか一番おすすめです。
●袋に穴を開ける
買ったその日に使い切れない場合はポリ袋などに入れ、密封せずに数か所穴を開けて、冷蔵室で保存しましょう。ただし、その後はなるべく早めに使い切ります。
●水にさらす
特売品などを多めに買って、少しでも日持ちをさせたい場合は、水をはった密閉容器に入れて冷蔵室へ。ただし、栄養素は水に溶けだしてしまうので注意しましょう。
【豆腐の保存法】
作りたてほどおいしい豆腐。賞味期限内に食べきりましょう。
●水にさらす
専門店などでバラ売りされているものや、使い残した分を保存するときはボウルや密閉容器に水をはって冷蔵室に入れます。毎日水をかえ、2日以内に食べきるようにしましょう。
まとめ
今回は節約のお助けアイテムでもある「豆腐&もやし」のいいところ、下ごしらえ保存法などポイントをご紹介しました。
今後「豆腐&もやし」を使ったおすすめレシピを公開します。今月はちょっと厳しい…なんてときの食費の節約に役立てていただければと思います。